不動産売却の法人税について | コラム | 江東区で不動産の売却をお考えなら実績・経験豊富な【新亜商事株式会社】

法人での不動産売却では、どれほどの税金が発生するのか気になるところです。
個人での売却時とは、異なる点もあるのです。
そこで今回は、不動産売却時の法人税について紹介していきますので是非参考にしてください。

▼不動産売却時の法人税について
■法人と個人の違い
不動産売却で発生する税金は、法人と個人では異なります。
個人で所有する不動産の税金は、個人では得た収益が課税対象です。
会社で所有する不動産は、会社全体の収益に換算されますので法人では会社の売上によって税金が決まります。

■法人税の種類
法人が不動産を売却した際には、法人税・法人住民税・法人事業税が課せられます。
その中にある法人住民税は、法人税割（課税標準額×住民税率）・均等割の合計金額で決まるのです。

また、法人事業税は各都道府県で異なるため自治体のホームページで確認できますよ。
法人税は、開始事業年度・資本金・課税所得によって異なりますので、こちらも国税庁のホームページで確認可能です。
更に、不動産を売却した際に収益が出た場合は譲渡所得（所得税・住民税）もかかりますよ。

■不動産の名義について
実際に不動産を売却する際に、法人と個人どちらの方が良いのか気になるところです。
現在法人化している場合は、剤率も下がり経費として認められる範囲も広がるので節税になります。
一般的に法人で不動産を売却したほうがお得と言えるのは、課税所得が900万円を超えたときですよ。

▼まとめ
不動産を法人で売却する際は、発生する税金の種類が異なります。
会社で所有する不動産は、会社全体の収益となるので会社の売り上げによって税率も変わってきます。
弊社では、東京都で不動産の売却を承っております。
お客様のお気持ちやニーズに寄り添う丁寧で快速な対応を身上としておりますので、お気軽にお問い合わせください。