土地の
売却を検討している方は、
土地の権利書に関する疑問を抱いているのではないでしょうか。
また、
登記簿との違いを知らない方も多いです。
そこでこの記事では、
土地の権利書と
登記簿との違いについて紹介していきます。
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土地の権利書と
登記簿との違い
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土地の権利書とは
土地の権利書とは、
土地の所有権を取得した時に発行されるものです。
正式には「
登記済権利証」といい、2005年以前に
土地を取得した方が持っています。
現在は、電子データである「
登記識別情報」が発行されているので、こちらが一般的です。
土地権利書は通常の生活で必要になる事はありません。
必要になるのは、
土地を譲渡する時や
抵当権を設定する時などです。
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登記簿との違い
土地の権利書と
登記簿は混同してしまいがちですが、まったく別物です。
土地の権利書は、
土地所有者がその
土地の持ち主が自分であることを証明するものです。
一方で
登記簿は、
土地の面積や
抵当権の有無など、その
土地の経歴がわかるものといえます。
わかりやすくいえば、
土地の権利書は「所有権が移ったことが終わったことを証明するもの」で、
登記簿は「所有権がどのように移っているのかが記載されたもの」です。
記載されている内容や利用方法が違うので、それぞれを正確に理解するようにしましょう。
▼まとめ
土地の権利書とは、その
土地が自分の持ち物であることを証明するものです。
2005年以前は「
登記済権利証」といわれ、現在は「
登記識別情報」といわれます。
登記簿と混同しがちですが、まったく別物です。
弊社で
土地の取引をする場合は、どのような書類が必要になるか丁寧に説明させていただきます。
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土地を
売却したいという方は、ぜひ当社をご利用ください。