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不動産登記簿の住所変更をする意味と手順について

query_builder 2022/06/15
コラム
27
不動産の購入などにより、不動産登記簿上の住所変更登記をする必要があります。
住所変更登記はどのような意味があって、どのような手順で行うのかご存じでしょうか。
今回は、不動産登記簿上の住所変更登記について説明します。

▼住所変更登記の義務
不動産登記簿上の住所変更をすることを、住所変更登記と言います。
不動産の購入などによって引っ越し、住所が変更した場合に行うものです。
法律が改正されたことにより、住所変更登記は義務化されました。
2年以内に手続きを行う必要があり、手続きが遅れると罰則として5万円以下の過料が科せられます。

▼住所変更登記の手順
住所変更登記を行うには、必要な書類を揃えなければなりません。

登記事項証明書を取得
法務局の窓口にて登記事項証明書交付申請書を記入して「登記事項証明書」を取得します。

②住民票または戸籍附票の取得
登記されている住所から現住所まで、明らかにできる書類が必要です。

登記簿申請書の作成
法務局のホームページにて登記申請書の書式をダウンロードして、必要事項を記入し作成します。

④収入印紙
登録免許税が必要ですが、収入印紙によって納めます。
不動産1個につき、1,000円が必要です。

登記を申請
揃えた必要書類を法務局へ提出し、10日程で登記が完了します。

▼まとめ
不動産登記の住所変更は法律によって義務化されているため、忘れずに行わなければなりません。
しっかりと必要な書類を確認して、事前に準備することをおすすめしますよ。
弊社ではお客様のご要望に応じて、不動産登記簿の住所変更についてもご相談いただけます。
不動産登記の住所変更についてお困りでしたら、お気軽にお問合せください。

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