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任意売却の意味とメリット・デメリットについて

query_builder 2022/06/08
コラム
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住宅ローンの返済が難しくなった場合、住宅の売却を検討すべき状況になることもあります。
しかし住宅を売却してもローンが完済できないと、売却自体ができない可能性もあるのです。
そのような場合に「任意売却」という合意を得て、売却する方法があります。

▼任意売却
任意売却とは債権者の合意を得て、所有者が希望する条件で不動産売却ができます。
基本的に住宅ローンが完済できていない状態では、不動産売却ができません。
しかし任意売却は債務者の合意を得ることができれば、抵当権を解除してもらい売却ができます。

▼任意売却のメリットとデメリット
■メリット
任意売却の場合は売却条件をある程度、自分で決めることができます。
売却資金の分配も債権者と相談し、負担を軽くしてくれるケースもあります。

競売になってしまうと情報が公開され、辛い思いをする可能性もあります。
しかし任意売却であれば通常の売却と同じく、情報が漏れることはありません。
さらに競売よりも高値で売却できる可能性があることは、大きなメリットと言えるでしょう。

■デメリット
任意売却の場合でも金融機関からすると、ローンを滞納したという事実は変わりません。
信用情報としては、良くない情報と言えます。
そして売却後も返済は続いていくということを、しっかりと理解しておく必要があります。

▼まとめ
抵当権が債務者にある場合、不動産売却を行うことはできません。
しかし住宅ローンの返済が難しくなった場合、債務者の合意を得ることで任意売却という形で売却ができます。
必要であれば債務者と相談をして、任意売却という選択があることを知っておくと良いでしょう。
弊社では、任意売却についての詳しい内容やアドバイスを行っております。
住宅ローンの返済が難しく任意売却をお考えでしたら、ぜひご相談ください。

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