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不動産売却時に発生する経費

query_builder 2022/03/01
コラム
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戸建て土地などの不動産を売り払う際には、経費が発生します。
どんな経費が発生するのかを前もって知れば、余裕を持って準備ができます。
今回は、不動産売却時に発生する経費について解説します。

売却時に発生する経費
不動産売却する時に発生する経費を見ていきます。

■印紙代
不動産の売買契約書に貼る印紙代は経費です。
印紙は税金を支払ったという証明のために貼るものです。

日本の税法で指定された、特定の書類を作成する場合は税金を支払わなくてはなりません。
不動産の売買契約書も指定された書類ですので、課税対象として印紙を貼る必要があります。
印紙代は売買される不動産の金額によって変動しますので、契約書を作成する不動産会社の担当者などに確認しましょう。

■ローン支払手数料
売却した不動産のローンの支払いに関する手数料も経費です。
不動産のローンの支払いが残っていと売却できないため、ローン残額を売却までの間に、一括で支払う必要があります。
一括でローンを支払う場合、別途事務手数料を金融機関に払わなければなりません。
手数料は金融機関ごとで異なりますので、売却を検討するタイミングで問い合わせることをおすすめします。

登記費用
登記費用は抵当権の抹消登記を行うための経費です。
抵当権の抹消登記を行う場合、費用を払って司法書士に手続きの代行を依頼します。
抵当権とは、不動産のローンを融資した金融機関が持つ権利のこと。

融資を受けた側がローンを支払えなくなった際、金融機関は抵当権にもとづいて不動産を差し押さえることができます。
ローンを完済しても抹消登記の手続きを行わない限り、法務局が管理する不動産情報には抵当権が記載され続けます。
後々のトラブルの防止のため、売却までに必ず抵当権の抹消登記を行いましょう。

▼まとめ
不動産不動産売却時に発生する経費について解説しました。
印紙代・ローン支払手数料・登記費用といった経費があります。
当社は数多くの不動産売却をお手伝いしてきた実績があります。
不動産売却を考え始めたら、まずはご相談からお気軽にお声がけください。

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